分離する素材や製品の成分、技術力など、自社の課題に合った遠心分離機メーカーをお探しの企業向けに、巴工業の得意領域や選ばれる理由について紹介。併せて主要製品の特徴などについても説明します。

目次
巴工業は、遠心分離機を主力とする機械製造販売事業と化学工業製品販売事業をコアビジネスとしており、メーカー機能と商社機能を併せ持つ企業です。デカンタ型遠心分離機メーカーとして名が知られており、長年の経験に裏付けられた高い技術力、実績があります。なかでも、化学分野で使用される産業用竪型デカンタ遠心分離機は、国内のみならず世界でも高いシェア率を誇るほど。
デカンタ型は、性状の変化に強く、操作や維持管理が容易であり、設置面積や補機類が少ないのに大容量処理に適していることが大きな特徴。液体と固形物の分離を得意としており、密閉構造で悪臭や有毒ガスの発生を抑えられることも魅力です。横型、竪型、簡易密閉、耐圧密閉など、クライアントの実情に合わせて提案ができるため、食品、化学、環境保全、医薬、エネルギー、リサイクルなど、多岐にわたる用途に活用できます。
デカンタ型のほか、重力の2万倍の高遠心力によって微細な粒子や比重差の少ない混合液を効率よく分離する円筒型遠心分離機の製作、導入実績も数多くあります。1500種を超える処理物の分離実績を積み重ねることにより、分離機の性能向上を図り、精度の高い分離を実現できる製品をラインナップ。
自社工場では旋盤機械やバランスマシンなどを完備しており、遠心分離機の組立から完成までを一貫施工。万全の状態で出荷できるように、社検場で各種検査を実施し品質管理も行っています。さらに、テクニカルセンターを設けてクライアントの実液を使用した通液実験やサンプル分析、実験などを実施。クライアント立会いのもと、ニーズや用途に合う機会の選定を行うとともに、実験結果から適正な型式の提案も行っています。
巴工業はメーカー機能だけでなく商社機能も備えているため、国内のみならず竪型デカンタの開発をはじめとして海外でも数多くの導入実績があります。営業、技術、製造の各セクションが一丸となり、食品工業、鋼・鉱業、エネルギー、紙パルプ、バイオ、下水、し尿、ゴミ処理など、さまざまな分野に遠心分離機を提供。国や地域の環境基準やクライアントの施設要求仕様に適合する機器の納入に対応しています。
韓国、インドネシアに支店や事務所、中国、アメリカに関係会社を展開するほか、高い技術力を持つ自社工場やグループ企業によるサービス・保守体制を確立。遠心分離機及び付帯機器類の据付工事、定期検査、補修、改良工事、設備運転維持管理などをトータルでフォローすることが可能です。
主力製品であるデカンタ型遠心分離機は、次々と排出される大容量排水の分離や固形物と液体の分離を得意としています。化学工業における大規模な竪型デカンタの海外導入実績があるほか、環境保全やリサイクル、食品・飼料、製薬、エネルギーなど、さまざまな領域で活用することが可能です。
自社工場で組み立てから完成まで一貫施工しているほか、社検場で厳しい品質管理を実施。クライアント立会いによるサンプルテストを経てニーズに合った型式の提案もしています。また、国内外に複数の拠点を設置しているため、海外ビジネスの展開支援や迅速なアフターフォローの提供も可能です。
難沈降性の処理物を連続的に濃縮することができる遠心分離機。導入実績が多く、幅広い用途に対応しているデカンタ型遠心分離機の標準的なモデルです。回転筒に供給されたさまざまなタイプの処理物は、濃縮液と分離液とに分離されます。流動性の高い固形物の搬送に適した構造となっており、処理物によっては密閉構造で対応することも可能。
脱水機と比較すると清澄面積が大きいため、わずかな薬注により、凝集剤を使用しなくても分離処理効率をアップさせることが可能です。下水汚泥などの各種排水に向いており、分離目的や使用環境などに合わせてクライアントニーズに対応できる特殊スペックも用意しています。

食品・医薬品で使用することを目的に製造されたデカンタ型遠心分離機。接液部のパフ掛け、鏡面仕上げなどに対応しており、サニタリ仕様のため固形物の付着が少ないことが特徴です。そのため、停止後の回転筒内の残留物も少なくなり、歩留まりを向上させることが可能に。スリ身や豆乳、エキスなどの食品製造工程や各種菌体、たんぱくの分離など医薬品工程に高精度で対応することができます。
CIPシステムを併用することにより、内部の自動洗浄が可能となるため、固形物の腐敗や雑菌の繁殖を抑えることが可能。分解洗浄の手間を省くことにより、作業効率を向上させることもできます。防音カバーや監視用パネル、各種自動制御などのオプションも用意しています。
重力の2万倍の高遠心力により、微細粒子や比重差の小さい混合液を高精度で分離することができる円筒型遠心分離機です。連続的に分離液の排出を行いながら固形物の排出はパッチ方式で実施。固形物と液体、液体同士、複数の液体と固体の分離に対応しているほか、ニーズや使用環境に適した機種の提供が可能です。
エキスの分離清澄、動植物油の精製発酵液と抽出溶剤の分離など、エキス、菌体、タンパク、細胞等に幅広く使用することができます。開放型のほか、フレーム内部と外気を完全に遮断できる耐圧密閉型のほか、リファイナ型、プラズマ型、減菌型など、用途に応じた多彩なラインナップを用意。引火物や毒薬・劇薬などの危険物の分離や回転筒の横転など、処理物や設置環境に合わせた提案が可能です。
| 会社名 | 巴工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア19F |
| 電話番号 | 03-3442-5120 |
| 設立 | 1941年 |
| URL | https://www.tomo-e.co.jp |
数ある遠心分離機メーカーを調査(※)した中から、自社の課題を解決に導く特徴を持つ遠心分離機メーカーを3社ピックアップしました。
※選定基準
遠心分離機メーカーでGoogle検索し、表示された全93ページについて2022年7月4日時点調査。
・高速…回転数を公表している中で最も高速化を実現しているメーカー(関西遠心分離機製作所)
・大量生産…デカンタ型の取り扱いが最も多いメーカー(巴工業)
・汎用性…バスケット型の取り扱いが最も多いメーカー(タナベウィルテック)
引用元:https://kansaienshin.co.jp/products/
高速回転の代名詞的存在のメーカー。従来では分離が難しい素材にも対応。
用途
用途一覧
引用元:https://www.tomo-e.co.jp/machinery/products/item/bdn.html
大量素材のデカンタ型を多く取り扱うメーカー。安定して排出でき小スペ設置も可。
用途
用途一覧
引用元:http://www.tanabewilltec.co.jp/products/ace
主に連続式バスケット型を扱うメーカー。機内の点検や洗浄も容易。
用途
用途一覧
公式サイトに記載なし
引用元:https://kansaienshin.co.jp/products/
高速回転の代名詞的存在のメーカー。従来では分離が難しい素材にも対応。
用途
用途一覧
引用元:https://www.tomo-e.co.jp/machinery/products/item/bdn.html
大量素材のデカンタ型を多く取り扱うメーカー。安定して排出でき小スペ設置も可。
用途
用途一覧
引用元:http://www.tanabewilltec.co.jp/products/ace
主に連続式バスケット型を扱うメーカー。機内の点検や洗浄も容易。
用途
用途一覧
公式サイトに記載なし